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(CRISIS)  後味が悪い理由“神はいないが超人もいない”

ドラマ「CRISIS」は各話とも後味が悪い。

 

 何しろ悪者が敗れないのだ。小栗旬西島秀俊新木優子など美男美女を揃えながら主役は勝つことがない。視るとストレスが溜まるという声が多数。

 

 なぜそうなのかと思っていたところ、このカタチはわざとだという記事があった。

 


徹底的に後味の悪さにこだわる『CRISIS』 モヤモヤ結末の狙い│NEWSポストセブン

 

 どうだか・・。敵が巨悪過ぎて簡単に倒せないからこその各話敗北だと思いたいが、主人公達を応援させたいワケでもないならば単なる手抜きのようにも思える。きちんと敵を破る脚本が書けない、実力不足である。

 

 いや、それでもないならば、あと考えられるのはこの展開こそ「今風」だということ。もはや現代人は水戸黄門的展開など見ない。そんな視聴者が多数いる現代ならではの作品がCRISISなのだ。

 

 何も解決しない。ヒーローはいない。超人もいない。

 

 前節に即していえば、神はいないが超人もいない。